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市は、ごみの減量・再資源化の一環として、今月から市内3地区で食品トレーなどプラスチック・紙製容器包装の分別モデル収集を実施する。来年度から全市一斉収集を計画しており、モデル収集によって、排出量の把握、回収方法の検討などに当たる5日夜には、モデル地区の1つである東学校町町内会で説明会を行い、協力を求めた
これまで市では独自のごみ処理基本計画、国の容器包装リサイクル法による市町村分別収集計画をもとに、ごみの分別収集を進めてきた。こうした中で、昨年度から収集しているペットボトル・紙パックに加えて、来年度にはこのほかのプラスチック・紙製容器包装の収集も全市で行い、一層の資源エネルギーの節減、ダイオキシン削減などを目指す計画だ。
モデル地区は市街地、新興住宅地、郊外などの条件から東学校町、向陽町、城之組の3町内。分別方法は@食品トレー(白色の発泡スチロール製に限る)Aシャンプー、豆腐パック、レジ袋、カップめんなどプラスチック製容器包装(ペットボトルを除く)B菓子箱、贈答品、酒類の紙パックなど紙製容器包装(牛乳パック類を除く)の3種類。今月から9月まで3カ月間、毎月1回の指定日に、市が直営でモデル収集を行う。
この夜の説明会では市の担当課職員が「油や汚れが付いている容器類は必ず洗って」など排出方法などについて協力を呼び掛けた。集まった役員などから「トレーやパック類などを1カ月ためて置く場所がないがどうしたらいいか」「こうして分別をすることで、処理するごみが減るのであれば」など前向きな意見が出された。8日には城之組、9日には向陽町で説明会が開かれる。
(1999/ 7/ 7)
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