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北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
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国施策への県要望 引き続き原子力政策など
県は7日、国の来年度予算編成に向けた施策要望を本県選出国会議員に提出・説明した。原子力政策や電源地域振興をはじめ柏崎・刈羽に独自に関係するものも例年通り盛り込まれた。
要望は地方財源の安定確保、地方分権・規制緩和の推進、いじめ・不登校対策の充実など重点26項目。新規で、地域の実情に即した中山間地域等への直接支払い制度の創設と、トキ保護増殖事業の拡大が加わった。
柏崎・刈羽関係では、「原子力政策の推進」として、国民的合意形成を図るための国の取り組みの充実・強化と、バックエンド対策の一層の強化、高レベル放射性廃棄物処理・処分の国民的合意のもとでの早期具体化を要望。また「電源地域の総合的な振興対策の強化」として、電気料金割引き制度の拡充、発電施設の償却資産にかかる法定耐用年数の実稼働年数に沿った見直し、原子力発電施設等立地地域長期発展対策交付金の周辺市町村への拡大など六点を挙げた。
このほか、「安全で潤いのある県土づくりの推進」の中で、柏崎の鵜川ダムなど補助治水ダム建設事業の推進を要望。「新幹線の整備促進等」の中で、長年にわたる懸案となっている長岡−上越間の上越新幹線直行特急(ミニ新幹線)構想の実現を求めた。
(1999/ 7/ 8)
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