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柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

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ブルボンがペットボトルから制服
今年創立75周年を迎えた市内松波4、ブルボン(吉田康社長)で、ペットボトルの再生素材を使った制服への切り替えが今月から始まった。世界的なデザイナー・山本寛斎さんによるデザインで、ブルーを基調に環境問題への姿勢をアピールしている。
再生素材の制服は記念事業の一環で導入し、グループ従業員5200人のうち、事務職・開発職で切り替えが終わった。今後、県内外の9工場で作業者の制服も順次切り替えていく。同社は全国清涼飲料工業会を通じ、ペットボトルのリサイクル会社に資本参加し、営業支援も行っている。利用するボトルは同社の製品に限らず、家庭ごみなどで分別収集されたものを再生工場で原料化している。
制服の素材は再生ポリエステルが55%、残りは綿35%などのエコマーク製品。再生したポリエステル樹脂は、制服のほか、菓子製品のトレーの一部にも使っている。デザインの山本寛斎さんは、ライフスタイル全般にわたり独自のブランド「人間賛歌」を提唱しており、ブルボン食品部門の商品企画を契約している。
同社では、今後リサイクル法などの整備に伴い、再生利用は一層進むものと見て、環境改善活動をさらに推し進めていく考えだ。
(1999/11/19)
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