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カーレースの公式戦・富士チャンピオンレース最終戦(ビクトリーサークルクラブ主催)がこのほど、静岡県の富士スピードウエイで開かれ、西山町石地郵便局局員の若月武さん(27)=市内希望が丘=が「レビン・トレノ101」部門でクラス初優勝を飾った。
レースは3月から11月までシリーズ7戦を行った。市販車を同一規定内でレース用に改造した車種別14部門で、若月さんはトヨタのカローラ・レビンの部に開幕戦からフル出場。各レースとも予選は15分間のベストタイムで決勝のスタート位置を決め、決勝は一斉スタートで4.4キロのコースを10周し、順位を競った。最終戦は出場25台中、19台が完走した。
若月さんは中頸柿崎町生まれ。平成7年、カーレースの出場資格となるA級ライセンスを取得し、翌年の鈴鹿シビックレースで公式戦初出場。長野県松本市内の局から3年前、石地郵便局に転任した。局長の藤本康孝さん(50)は32年のモータースポーツ歴をもち、主催団体のビクトリーサークルクラブ新潟の会長。公式戦の競技長として長いキャリアをもつ。レース人口の少ない新潟で思わぬ出会いに驚かされたという。
「チーム(糸魚川市)の協力があって、初めて結果が出せる。レース決勝の約20分のために半年、1年と準備し、すべてをかける喜びは格別です」と若月さん。藤本局長は「業務上、交通安全は欠かせない。職員研修としても、レースに不可欠なルール、テクニックを体で学ぶことは大事」と話している。
(1999/12/22)
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