PHOTOニュース

北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
>>過去記事一覧
総合高1年生が初の職場体験
4月に総合学科新設、校名変更を行った市内元城町、柏崎総合高(青山雅啓校長)の1年生が22日、柏崎、長岡、上越地域の100カ所以上の事業所、施設で初めて職場1日体験学習を行った。
職場体験は総合学科特有の科目「産業社会と人間」の一環で、1年生240人が今月28日と2回に分けて行う。自分の適性を知り、2年生からの履修計画、進路選びの参考とし、職業観の育成を図る。商業、農業、製造、福祉、教育関係など幅広い分野で生徒、学校、保護者が受け入れ先を開拓し、生徒自身が依頼、連絡などを行った。
このうち、市内希望が丘、半田保育園(藤巻利恵子園長、園児149人)では概要説明の後、生徒5人が各クラスに振り分けられ、園児に交じってお姉さんぶりを発揮した。前日から開かれている納涼お楽しみ会で、宝探しの課題のブロック集めなどで園児をサポートした。生徒は子供のパワーに驚かされながら、「負けないように頑張る」「進路はまだ決めていないが、いろんな経験を役立てたい」「進路選びのいい機会」と話し、食事の介助、昼寝の寝かしつけなど夕方まで元気に務めた。
藤巻園長は「子供と接することで、自分たちも周囲に大切にされて育ったことを改めて知ってほしい」と目を細めた。柏崎総合では今秋にも、これら職場体験の報告会を受け入れ先の関係者などを招いて開く。
(2002/ 8/23)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。