PHOTOニュース

北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
>>過去記事一覧
蓮池さんが曽我さん代弁「会ったら別れない」
北朝鮮による拉致被害者の蓮池薫さん(46)は1日、市役所で会見した。佐渡市の曽我ひとみさん(45)が「今度家族と会ったらもう別れたくない」と話しているとし、家族が再会後そのまま別れずに暮らし、一緒に日本に帰国する方向で政府は交渉を準備してほしいと要望した。
蓮池さんは曽我さんが北京以外での再会を望んでいることに「中国は北朝鮮と地理的にも関係も近い。拉致された同じ立場から考えると、(北朝鮮の)近くに行きたくないというのは当然。本人の意思がそうであるなら、尊重されるべきだ」と代弁。曽我さんが「日本に家族を連れて来るのが多少長引いても、それまでの間一緒に住みたい。北朝鮮には戻りたくない」と述べたことも明らかにした。薫さんは再会場所は自由に家族と話せる所、長期的に暮らすことになれば家族が話せる英語の使える国が望ましいとの考えを示し、「会ってまた別れるというのは酷だ」と述べた。
(2004/ 6/ 2)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。