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北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
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草生水まつりで石油故事を華やかに
合併後初の西山草生水(くそうず)まつり(同実行委員会主催)が20日、市内西山町坂田のふるさと公苑で行われ、石油で栄えた西山の歴史絵巻を繰り広げた。
草生水は石油の古称。まつりは一大産油地だった町の活性化を目指し、商工会青年部などが始めて19回目。越の国から燃える水と土が天智天皇に献上されたという故事を再現し、約60人が官吏、護衛など古式ゆかしい衣装で同町妙法寺で採油した。ハイライトの献上式は降雨の合間をぬって、中国宮廷建築の西遊館前で行い、二田小伝承舞クラブの4人が神楽舞を披露。初めてまつりで演じた斎木真琴さん(6年生)は「観客が近く、緊張した。これからも舞を大切に伝えていきたい」と話した。
まつりは露店とイベントでにぎわったが、二田小マーチングバンドの演奏後、降雨で西山中ブラスバンド、かけはし太鼓などが中止となった。最後のよさこい踊りは「西山舞(おど)らんかい」の約百人と市内高柳町「じょんのび輪舞(ろんど)」の13人が出演。雷雨の中、パワーあふれる共演で意気を示し、熱いフィナーレに観客から大きな拍手が沸いた。
(2005/ 8/22)
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