PHOTOニュース

北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
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演奏と読み聞かせで中越地震ケア
中越地震の心のケアを目的に、ボランティアによる「ファミリーコンサートと絵本の読み聞かせ」(同実行委員会主催)が25日、市民プラザで開かれた。昼、夜の部に合わせて約500人が訪れ、元気をプレゼントされた。
出演は、ピアニスト・シンガーのみのもとみこさんと、22人の音楽仲間。特別ゲストには、直木賞作家で「よい子に読み聞かせ隊」隊長の志茂田景樹さん。出演者らは昨年10月の中越地震当日、市内の幼稚園で公演を行い、帰りの列車の中で地震のニュースを聞いた。被災地の子供たちに元気を贈りたいと、イベントを計画した。
ステージはピアノ、管楽器、ギター演奏に続いて、男声カルテットが「大きな古時計」「上を向いて歩こう」などを歌い、アカペラを会場に響かせた。志茂田さんは独特のスタイルで現れ、「地震の怖さを身にしみて感じたと思う。その教訓を将来に生かしてほしい」とメッセージ。自然環境の保全を願いつつ、自作の絵本「まんねんくじら」を語り、フルートの音色がとけあった。
(2005/ 8/27)
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