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能登半島地震、刈羽は震度5弱で対策本部
石川県能登半島沖を震源とする25日の地震で、刈羽村では震度5弱の揺れを観測し、災害対策本部が設置された。柏崎市では西山町池浦で震度4を、中央町と高柳町岡野町で震度3を観測した。柏崎市・刈羽村など柏崎警察署・市消防本部管内では被害は確認されていない。
刈羽村によると、県が役場敷地内に設置した地震計は午前9時42分、震度5弱を観測。計測震度は4・53で、震度4をわずかに上回った。村は10時25分、品田村長を本部長とする災害対策本部を設置。防災行政無線と村内ケーブルテレビで本部設置を知らせ、各世帯周辺の点検を呼び掛けた。村は集落区長を通じて情報を集めるとともに約40人を動員し、各課主管の公共施設などのパトロール、点検を行った。その結果、被害は確認されなかった。
(2007/ 3/26)
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