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北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
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柏崎フォーラム「誰もが暮らしやすく」
柏崎フォーラム(同実行委員会、市、柏崎地域こころのケアセンター、かしわざき男女共同参画推進市民会議主催)が25日、市民プラザで開かれた。今年で24回目。朗読劇、基調講演、まちづくりトークで誰もが暮らしやすい地域を考え合った。
フォーラムは「共につくる希望の未来―人と人・みつめよう・みとめよう・そして思いやりを―」をテーマにした。開会式で笠原洋紀実行委員長は「男女参画を理解してもらい、さらなる地域づくりに発展を」、会田市長は「市の男女共同参画条例の精神をいかに浸透させるかが課題」などと呼び掛けた。
日程は、朗読劇「男女共同参画 ちょっと変に気づく!」の上演に続き、富山県で民営デイケアハウス「このゆびとーまれ」を運営するNPO法人の惣万佳代子理事長が基調講演「自分らしく生きる 地域の中で」を行った。
この中で「このゆび」では、認知症の老人が赤ちゃんの世話をするとし、「人は誰かの役に立っていることで自分の存在意義を感じ、豊かに生きられる」「明日の100人を救うより、今日の1人を救う。制度があって活動するのではなく、ニーズがあって活動し、あとで制度がついてくる」と語った。
(2009/10/27)
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