PHOTOニュース

北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)


柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)


JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)

>>過去記事一覧
荒浜イワシまつりで地域パワー

 市内の荒浜漁港下側海岸で9日、イワシまつり(同まつり実行委員会主催)が開かれた。漁港に大量の砂が堆積(たいせき)し、一時は実施が危ぶまれたものの、実行委が一致団結してパワーを発揮。カラフルな大漁旗が風になびく海岸には約800人が集まり、“海の幸”を楽しんだ。

 まつりは1996年から荒浜に春を告げるイベントとして始まり、今年で15回目。地域コミュニティ計画の目玉事業の1つにも位置づけられる。例年、コミセン、町内会、荒浜漁協、青年会、子供会育成会、フィッシングクラブ荒浜支部、地区交通安全連絡協、荒浜食推など町内挙げて実行委員会を構成する。

 しかし、今冬は大量の砂が港内に堆積し、しゅんせつ工事が行われるという悪条件の中で、実行委が実施の有無をめぐって検討。自然の猛威に負けずに町民の力を結集し、イベントを盛り上げようと準備を進めた。イカ焼き用の竹ぐし1200本を用意し、前日にはイワシのつみれなどを仕込んだ。

 9日はイカ焼きの香ばしさが浜を包み、生きのいい魚をふんだんに入れた熱々の浜汁が食欲を誘った。

(2010/ 5/10)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。