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柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

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柏崎観光産業振興協会(土田新吾会長・会員数111)は11日、柏崎トルコ文化村で本年度通常総会を開き、決算と事業計画・予算を原案通り承認するとともに、会員を組合員に事業協同組合の設立を決めた。
事業協同組合の名称は「柏崎観光事業組合」。旅行代理業務やぎおんまつり花火大会での「桟敷(さじき)」など多角的な収益事業を展開し、協会の事業を側面から支援する目的で法人組織化するもの。観光を地域の主力産業の1つにしたいとする期待を込めた。今後、諸手続きを進め、県の認可を得た上で、近く設立総会を開きたいとしている。
土田会長は「ゴールデンウイークの人出を見ると少し明るさが見えて来た」とあいさつ。さらに「この総会は、やる気を結集する決起集会」と述べ、この1年にかける意気込みを示し、会員の協力を求めた。
本年度の予算は昨年度とほぼ同額の3,480万円。昨年以上の多彩な事業を計画しており、特に柏崎トルコ文化村の第2テーマパークのオープン(今年7月24日予定)を機会に、修学旅行の受け入れを復活させたいとしている。
また、総会に先立ち、えんま市の清掃を長年励行してきた一中の生徒会「柏友会」に協会から感謝状を贈った。
本年度の主な事業計画は次の通り。
▽修学旅行動向調査
▽観光先進地視察
▽観光地域交流促進
▽近隣県への折り込みチラシ「うわっと柏崎」の配布(約40万部)
▽テレビ・ラジオ・新聞の媒体利用広告
▽首都圏への秋季観光PR
▽インターネットによる広報
▽教育セミナー開催
▽観光地としてのホスピタリティー向上事業
▽海開き・山開き
▽風の陣「ナデシダ」号招へい事業
▽えんま市大道芸人招へい事業
▽きす釣り大会
▽創作踊り大会
▽「屋台村」「朝採り野菜市」の開催
(1999/ 5/12)
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