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大阪市で8、9日に開かれた第8回東アジアグランプリホープス卓球選手権大会日本代表選考会(日本卓球協会主催)で、県代表で出場した大洲小6年・山崎譲治選手(柏崎アドベンチャー)が準優勝、田尻小同・有坂美里選手(D・Jクラブ)がベスト8入りし、ともに日本代表男女各10人の中に初めて選ばれた。男女そろっての代表入りは、本県でも過去に例がない。
同選考会は小学6年以下のシングルスで行われ、県推薦、または日本卓球協会の推薦で出場者が決まった。本大会には男子3人、女子2人がすでに推薦されているため、残る男子7人、女子8人の枠を目指し、約100人の選手が戦った。
山崎、有坂両選手は昨年に続く2回目の出場。山崎選手は昨年、惜しくも代表は逃したが、ベスト16に入った。今年は予選、決勝リーグで1セットも落とさず、順位決定戦に進んだ。平成9年の第6回大会では姉の山崎知春選手(大阪・四天王寺中学2年)が代表入りしており、姉弟で本大会出場となった。
また、有坂選手は全日本ランキング選手を相手に健闘。決勝リーグで2位だったため、上位6人の順位決定戦には進めなかったが、2ブロックで行われた代表決定リーグで全勝し、ベスト8入りを決めた。有坂選手は「予選リーグ突破が目標だったので、とてもうれしい」と話している。
本大会は8月下旬に大阪府泉佐野市で行われ、日本や韓国など東アジアの8ヵ国が参加を予定している。試合の結果は次の通り。
▽男子順位決定戦2回戦 山崎(新潟) 2―0 桑原(富山) ▽同決勝 大矢(三重) 2―0 山崎(新潟) ▽女子代表決定リーグ 有坂(新潟) 2―0 郡山(岡山) 有坂(新潟) 2―0 山梨(静岡)
(1999/ 5/12)
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