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柏崎管内高額納税者 トップは田中参院議員
柏崎税務署(堀野冨士夫署長)は17日、同署管内(柏崎市、刈羽郡)で平成10年分の所得税額が1,000万円を超えた高額納税者を公示した。今回は別表の通り32人が公示され、前年より3人増えたが、平成に入って2番目に少ない人数だった。
国税庁は所得税法の規定により、1年間の所得税額が1,000万円以上の人を申告にもとづき公示している。今回の公示者のうち、24人が前年と同じ顔ぶれ。一昨年9月に田中角栄元首相の生家のある西山町に転入し、越後交通、長鉄工業などの役員を務める参議院議員の田中直紀氏が前年の14位から、初めてトップになった。
公示者の所得税総額は6億1,704万5,000円で、前年より15.7%増えた。職業別では、会社役員・事業主関係が15人で前年と同数。医療関係者は14人で前年より1人増えた。また、土地譲渡関係の所得と見られるものが前年より増えた。市町村別では柏崎市が28人、西山町、刈羽村が各2人だった。
同署管内の公示者数は、平成3年の67人をピークに、バブル崩壊後の景気低迷などで減り続けた。6年に35人に落ち込んだ後、7、8年と40人台で推移し、9年は平成に入って最少の29人だった。
(1999/ 5/17)
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