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柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

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赤れんが棟問題、新日石と再度協議へ
旧日石加工柏崎工場の赤れんが造りの建物が解体される問題で、会田市長は4日、新日本石油本社(東京)を訪れ、取り壊す方針のれんが建物を残してほしいと要請した。これに対し、同社側は土地浄化の点からすべてを解体するという考えを示し、結論は出なかった。市長は再度協議を求めていきたいとした。
市長は新日石に、れんが棟の記録保存の調査費を市会6月定例会で予算化したこと、その後市内外でれんが棟保存の動きが活発化したことなどこれまでの経過を説明。その上で、「れんが棟を1棟だけでも残せないか。または譲ってもらえないか、検討してほしい」と要請した。
同社の川田順一・総務部長らが対応し、「土地の浄化を責任を持って行うため、すべて解体するというのが会社の方針だ。れんが棟を残すと土地の浄化ができない。どう調整すればよいのか、いい案があれば協力したい」「れんが棟を譲ることは可能だが、土壌改良をどうすればよいかの問題が残る」などと答えたという。
(2005/ 8/ 5)
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