PHOTOニュース

北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
>>過去記事一覧
復興託し「さいの神」
小正月の行事「さいの神」が11日、一面銀世界の市内各所で行われ、縁起物の火が威勢よく燃えた。このうち黒滝町内会(大橋伸平会長、67世帯)では「震災に負けず、元気を出そう!」を合言葉に、80人以上が集まり、燃える火に願いを託した。
同町内会のさいの神は、一時自然消滅したが、約30年前に有志が復活。町内の年間行事の1つに発展してきた。今年も町内会のほか、子ども会、集落活性化委員会が主催した。昨秋のうちにカヤ刈り、杉の葉を集め、準備。近くの林から竹を切り、11日は朝から高さ約8メートルの縁起物を組み立て、合言葉を書いた大きな習字作品を飾った。
大橋会長は「震災のつめ跡がまだまだ残っており、本格的な復興に向け、元気を出そうという思いを込めて取り組みたい」とあいさつ。今年小学新1年生になる高橋海琳(かいり)ちゃんが点火役を務めると、縁起物の火が燃え上がった。
(2009/ 1/13)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。