「北国街道の手をつなぐ会」が柏崎で6年ぶり総会 「鉢崎宿」の地で

新潟・長野両県の北国街道沿いの住民でつくる「北国街道の手をつなぐ会」(三輪正会長、会員数25人、事務局・長野県軽井沢町)が13日、本年度の総会を柏崎市の米山コミュニティセンターで開いた。柏崎では6年ぶり5回目。「佐渡島金山」の世界遺産登録を記念して、その金を江戸へ運んだ道として知られる「金の道・北国街道」で関所と御金蔵があった鉢崎宿が開催地となった。総会後の研修会で、参加者は御金荷輸送の実態を学んだり、実際に砂浜を浜げたで歩いたりして往時をしのんだ。
(全文1241字 5月16日紙面掲載)