東京電力柏崎刈羽原発6号機の燃料装荷完了 健全性確認検査を経て、8月には再稼働できる技術的準備が整う見通し

 東京電力は21日、柏崎刈羽原発6号機の再稼働に向けた検査の一環で進めてきた原子炉に核燃料を入れる「燃料装荷」について、同日に燃料集合体872体全ての移動が完了したと発表した。今後、原子炉圧力容器から放射性物質の漏えいがないかや、冷却機能が正常に働くかなど健全性を確認する検査に移り、8月には7号機に続いて再稼働できる技術的準備が整う見通し。
(全文469字 6月21日紙面掲載)