柏崎市が出資する電力小売事業会社「柏崎あい・あーるエナジー」の第4期決算 安定的な電力供給で前年比で大幅黒字

 柏崎市内の電力小売事業会社「柏崎あい・あーるエナジー」(以下、あい・あーる)の第4回株主総会が23日開かれた。非公開で行われ、総会終了後、同社代表取締役社長を務める桜井雅浩・柏崎市長は第4期の2024年度決算について、「市や、あい・あーる所有の発電所などで安定的な電力供給を行い、約5千万円の純利益を上げることができた」と述べた。初めて黒字になった前期(約1915万円)よりも約3千万円の増。25年度は対象を拡大し、合計75施設に供給する。
(全文1104字 6月24日)