柏崎市東条の金倉神社 高齢化などで苦渋の決断 200年の歴史に幕

 柏崎市旧広田、金倉山(標高356.4m)にある二つの神社のうち、東条集落の氏子にとって、信心のよりどころの金倉神社がこの夏、確認できるだけでも200年以上にわたる歴史を閉じた。人口減少、高齢化のため、拝殿や参道の維持管理が困難になり、苦渋の決断に至った。最後の祭礼を終え、氏子たちは高い山の上に神社を築き守ってきた先人たちに思いをはせた。
(全文974字 9月2日紙面掲載)