柏崎刈羽原発の事故を想定 緊急時に備え新潟県と柏崎市などが防災訓練

 新潟県や柏崎市などによる東京電力柏崎刈羽原発の重大事故に備えた原子力防災訓練が9日に行われた。原発から30㎞圏内の5市村の住民約300人が広域避難の手順を検証。福祉施設の要支援者を避難先まで搬送する訓練に初めて取り組むなど、関係機関が緊急時の対応を確認した。
(全文963字 11月10日紙面掲載)