クマ対策に「緊急銃猟」導入へ訓練 柏崎市

 近年、クマやイノシシなどの危険鳥獣が市街地に出没し、人身被害の恐れが高まっていることを受け、今年9月、鳥獣保護管理法が改正され「緊急銃猟」が新たに導入された。新潟県内では11月末現在、クマの出没件数は3238件、人身被害は16件。このうち緊急銃猟で全国最多となる8頭を駆除した。柏崎市も対応マニュアルを整備し、初の緊急銃猟訓練を実施した。
(全文867字は12月19日紙面掲載)