東京電力柏崎刈羽原発の差し止め訴訟 原告「主張に区切り」

 東京電力柏崎刈羽原発の運転差し止めを求め、地元と新潟県内外の住民らが東電を相手取って起こした訴訟の第49回口頭弁論が18日、新潟地方裁判所(鈴木雄輔裁判長)で行われた。原告側は原発事故時の避難計画の問題点などを指摘。和田光弘弁護団長は「主張は区切りにする」とし、早期判決を求めていく考えを示した。
(全文497字は12月19日紙面掲載)