柏崎市が遊休市有地活用へ 旧ぶどう村で太陽光発電 参入意向査に複数事業者

 柏崎市は、長年遊休市有地になっている「市民の森(旧ぶどう村)」(柏崎市芋川)を太陽光発電用地として活用するため、電源開発事業参入意向の1次審査を行ったところ、締め切りまでに複数の民間事業者から申し出があったことを発表した。全者が1次審査を通過しており、今後は事業が可能かどうかの検討を10月中旬までをめどに進めてもらい、2次審査の提案を受ける。太陽光発電の運転開始は2027年4月以降を目指す。旧ぶどう村は第三セクター「柏崎ぶどう村」の事業破綻後、約20年間にわたって活用されておらず、この動向が注目される。
(全文1007字 5月29日紙面掲載)