柏崎刈羽原発7号機の停止が長期化 燃料取り出しも検討

 東京電力柏崎刈羽原発7号機は、先行して再稼働の手続きが進められてきたが、長期停止になる見通しとなった。テロ対策施設の完成予定は2029年8月で、現状4年程度は再稼働できなくなる。
25日の会見で稲垣武之所長は再稼働に必要とされる地元同意が得られていない状況について「説明が足りないということに尽きる」と述べた。
(全文345字 6月25日紙面掲載)