参議院議員選挙新潟選挙区 立憲・打越さく良氏が再選 自民・中村真衣氏は及ばず
第27回参院選の投開票が20日に行われ、改選数1の新潟選挙区には4人が立候補した。立憲民主党現職の打越さく良氏(57が)43万8592票を獲得し、再選を果たした。自民党新人で五輪競泳メダリストの中村真衣氏(46)は42万81617票で打越氏に1万票余り及ばなかった。参政党新人の平井恵里子氏(46)は前回選で同党候補が獲得した3万2500票から20万票超と飛躍的に伸ばし、NHK党新人の原田公成氏(68)は他の3氏に及ばなかった。県全体の投票率は61.67%で、3年前より6.35ポイント上昇。これは2010年7月の参院選(60.9%)以来15年ぶりの高水準となった。柏崎市も5.19ポイント高い63.67%、刈羽村も4.24ポイント高い70.95%を記録した。
(全文626字 7月22日紙面掲載)
