東京電力柏崎刈羽原発6号機 制御棒不具合受け再稼働準備に遅れ

 東京電力は11日、柏崎刈羽原発6号機で原子炉の出力を調整する制御棒の動作に異常があったトラブルを巡り、解消の見通しが立っておらず、再稼働準備に遅れが出ていることを明らかにした。当初は再稼働に向けた技術的準備は8月にも完了する予定だった。
(全文443字 9月12日紙面掲載)