高温少雨、柏崎地方の山間地域の稲作に影響 農家「一日も早く雨降ってほしい」

 連日続いている高温や少雨で、柏崎地方は特に山間地域の稲作に影響が出ている。水源確保に頭を悩ます地域では渇水で田んぼにひび割れが起きたり、一部の稲が枯れたりする被害が発生。主力品種のコシヒカリは間もなく水が最も必要となる出穂期を迎えるが、しばらくはまとまった降雨が見込まれないため、品質低下を懸念する声も上がる。農家からは「一日でも早く雨が降ってほしい」と切実な思いをのぞかせる。
(全文1241字 7月31日紙面掲載)