ブルボン吉田記念財団が文学・平和アワードの作品募集 柏崎市

 公益財団法人ブルボン吉田記念財団(柏崎市諏訪町、吉田康理事長)が、日本文学研究者・ドナルド・キーン氏(米国出身、1922~2019)の思いにふれ、日本文学や日本文化、平和などについてまとめた文章を対象にした「文学・平和アワード」の作品を募集している。今年で4回目。締め切りは9月16日。

 同財団は2013年9月、キーン氏の功績を継承する文化活動の発信拠点として、ドナルド・キーン・センター柏崎を開館した。財団・センター設立10周年の2023年度に、キーン氏の生き方や言葉に触れることで、幅広い世代が日本の文学・文化・社会について考え、戦争や平和に思いをめぐらせるきっかけにするため、アワードを設けた。

 審査対象は、同センターの展示を見たり、キーン氏の著作を読んだりして感じたこと、考えたことを文章にまとめたもの。小学高学年から中学生が1000~2000字、高校生が2000~3000字、大学生・一般が2000~4000字。写真・図表等がある場合は文字数に含めない。未発表の作品に限り、生成AI(人工知能)の使用は不可。

 審査員は宮田亮平・前文化庁長官ら別記の5人。審査結果の発表は11月13日(予定)、表彰式は12月中・下旬(同)。副賞は、小学高学年から中学生が最優秀賞1人(図書カード2万円)、優秀賞若干名(同1万円)、高校生が最優秀賞1人(同5万円)、優秀賞若干名(同2万円)、大学生・一般が最優秀賞1人(20万円)、優秀賞若干名(10万円)。

 応募はオンラインの場合、応募フォームに必要事項を記入し、応募データ(テキスト・word・PDF型式)をアップロードする。郵送の場合、応募用紙を入手(同センターのホームページからダウンロードし印刷するか、別記の問い合わせ窓口に電話で請求)し、必要事項を記入の上、原稿等を応募事務局に郵送する。発送先は〒950-8535、新潟市中央区万代3-1-1、新潟日報社総合プロデュース室内、文学・平和アワード応募事務局へ。問い合わせは同室アワード窓口(電話025-385-7473、土日祝除く午前10時~午後5時)。
 審査員=宮田亮平(元東京芸大学長)、北嶋藤郷(敬和学園大名誉教授)、南加乃子(ブルボン吉田記念財団評議員)、大倉政洋(元市教育長)、河路由佳(杏林大外国語学部特任教授)